ここ数日、サンパウロはどんよりとした曇り空に時々雨が降るあいにくのお天気が続いています。
そして、気温も20℃を下回り肌寒いです。
そんな中、今日、日本人学校で敷地内のこーひー園でコーヒー狩りの授業があり、見学してきました。
なんともブラジル!ならではの行事ですよね。
初めてのコーヒーの木は、思っていたより細い木でした。枝には、実がたくさんあり、赤いものが熟していて収穫時です。子供たちは、赤い実を探して一生延命収穫していました。
収穫後は、実と葉っぱや枝などを振り分ける選別です。使い込まれたざるを使い、上に振り上げてゴミを落とすというなんとも原始的な方法。1年生には難しく、結局最後は全部下に落ちてしまっていました。
その後は、皮むきの作業です。去年収穫し、乾燥させた実を石の容器に入れ、思い棒のようなもので叩いて皮を外していました。
最後は、焙煎です。丸い鉄のやかんみたいな容器に皮をむいた豆を入れ、火にかけてまわしながら焙煎します。校長先生が実演されていて、辺りに甘く香ばしいいい香りが漂っていました。
と、ここでコーヒー収穫授業は終わり。
その後は、見学にきた保護者へコーヒーの試飲がある、と思って楽しみにしていたのですが、去年が収穫が少なかったため、今年はなしということでした。残念。。。
帰りのバスまでしばし時間があるため、図書館でみんなで時間をつぶし、帰りのスクールバスに乗せてもらって帰りました。(学校が居住区より遠いいため、スクールバスに便乗させてもらいます。)
サンパウロ近郊にコーヒー園があり、体験できるところもあるようなので滞在中一度は、行ってみたいと思います。